美しい世界の、美しい布。大塚屋、イタリアへ行く。【2025秋冬編】

2024年3月2日

美しい世界の、美しい布。大塚屋、イタリアへ行く。【2025秋冬編】

本日は、大塚屋の 特選服地コーナー からのご紹介です。

こちらは大塚屋車道本店2階の写真で、大塚屋の中でも特にハイクオリティな服地や、世界各地から選りすぐった価値ある服地が並ぶコーナーです。日本国内のみならず、海外からも積極的に買い付けを行っております。

なかでも人気を集めているのが、毎年恒例の 「イタリア仕入れの布」シリーズ

昨年の春夏・秋冬、そして今年の春夏と、おかげさまで仕入れのたびにご好評をいただいております。そこで今回は、より豊富なバリエーションをご紹介できるよう、現地での買い付け時期を早めて、イタリアへと向かいました!

 

■そんなわけで、現地イタリアへ!

イタリア仕入れの合間や朝などに、現地の空気感も味わってまいりました。イタリアの文化にも触れて、ドゥオーモ広場で大聖堂にご挨拶。

\ 多くの人々で賑わっています /

季候はなかなかの暑さですが、湿度が低くカラッとしていて、とても爽やか。

そして、建物のみならず、山々も壮大なスケールです。

写真では伝わりきらないほど、身近でその山の連なりの迫力を体感しました。

川のほとりで朝の7時頃に撮影。水質はキラキラと透き通っています。

ランニングやサイクリングを楽しむ人の姿も。

スイスに近いエリアのため、風景にはどことなく「アルプスの少女ハイジ」を思わせる雰囲気もあり、そのままポストカードにしたくなるような美しさが広がっていました。

また、イタリアは日照時間が長く、夜10時でも日本の夕方くらいの明るさです。あちらこちらに公園があり、子どもたちが夜まで元気にサッカーをしていたのも印象的でした。

 

■仕入れの背景には、信頼と笑顔があります。

イタリアは、建物・自然のみならず、倉庫内も壮大です。

そして現地の方々との信頼関係を築いていくことが、良い布地に出会うために最も重要です。

ある訪問したイタリアの企業では、スタッフさんだけでなく、なんとかわいいワンちゃんが出迎えてくれました。ヨークシャーテリアのような小さな犬で、おとなしくてとても穏やか。「おすわり」と声をかけてみましたが・・・通じませんでした。(言葉が通じなくても、優しい目でこちらを見つめてくれていました)

また、この会社ではスタッフの皆さんが毎回あたたかく迎えてくださり、今回も4~5人がかりで布地の提案をしてくださいました。

ちなみに、現地スタッフさんに日本のお菓子のお土産を持っていくととても喜ばれます。

 

■布地の買い付けを終え、日本への入荷は2025年8月上旬頃。

現在のイタリアの臨場感をお伝えしたかったため、今回は現地イタリアの空気感を中心にお届けいたしましたが、もちろん生地の仕入れは本気モードで行っております

 「ツイード」「ジャガード」「スエードレース」「シルクサテン」「プリントニット」「ウール」などなど、バラエティ豊富な約240アイテムです。

2025年の8月上旬頃に、大塚屋の名古屋・大阪・岐阜それぞれの店舗に登場を予定しています。(運送状況により前後する場合がございます)

ぜひ新作たっぷりの、秋冬のインポート生地にご期待くださいませ!

 

■特選服地コーナーフロア

車道本店(名古屋)…2階 江坂店(大阪)…3階 岐阜…2階

車道本店(名古屋)
江坂店(大阪) 岐阜店

(イタリア仕入れ商品は一括仕入れを行い各店舗に配分するため、店舗ごとに商品ラインナップは異なります。店舗によっては、写真掲載の布地が入荷しない場合もございますのでご承知おきくださいませ)