<カーテンの作り方 写真付き詳細>
  
  芯仕立て、2倍ヒダ、2山

 (例) 出来上り巾 1m(ア)  出来上り丈 1.8m
   
   写真で見る右側部分になります。
   1間物(2m)の横幅の窓でしたら、
   同じものを2つ作ることになります。

 *使用生地
    1m巾で4.3m   (両開で 8.6m)
         (1.5m巾 両開で 6.45m)
<カーテンの作り方>
説明書(38KB)
<カーテンの作り方・説明書>

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・布地を裁ちましょう。
 [公式] 断切り丈= 出来上り丈 + 35cm
 {例} 180cm+35cm=215cm を 2枚
 (切り口は、耳に対して直角に。平行四辺形にならないように注意!)
・切った布を横に縫い合わせ、巾つなぎをしましょう。
・布の裏側、1cmぐらい上部に芯を縫いつけます。
・2回内側に折り込んで芯を包みます。
・芯の下側を縫います。
・両サイドを三ツ巻にします。
・両端ともミシンで縫います。
・出来上がった横幅を端から端まで、総つなぎ巾(イ)を測ります。
 {例} 総つなぎ巾(イ)=192cm
・ヒダ山数(ウ)を公式で計算します。
 [公式] ヒダ山数(ウ)=出来上がり巾(ア)÷12.5+1(小数点以下切り上げ)
 {例}100cm÷12.5+1=9  ヒダ山数()=9個
・1個のヒダ山使用分(エ)の長さを計算します。  
 (出来上がり巾は、両端の山から山の長さで、両耳は含まれません)
 [公式] 全ヒダ山使用分(オ)=総つなぎ巾(イ)−両耳分−出来上がり巾(ア)
 {例}192cm(イ)−6cm(耳の長さは各3cm)−100cm(ア)=86cm(オ)
 [公式] 1個のヒダ山使用分(エ)=全ヒダ山使用分(オ)÷ヒダ山数(ウ)
 {例}86cm(オ)÷9個(ウ)= 約 9.6cm(エ)
・ヒダ間の長さ(カ)を計算します。
 [公式] ヒダ間の個数=ヒダ山数(ウ)−1
 [公式] ヒダ間の長さ(カ)=出来上り巾(ア)÷ヒダ間の個数
 {例}100cm÷(9−1)=12.5cm(カ)
・芯の部分に印をつけ、ヒダ山部分を作ります。
・ヒダ山部分をつまんで芯の部分の根元を縫い、大きなヒダを作ります。
(フックの入るところです。しっかり縫いましょう)
(大きなヒダの根元を縫った状態)
・大きな山の部分を中に折込み2山を作ります。
・芯の下から3cmぐらいの所で、4,5針横に縫いヒダ山を固定します。
(端から根元まで完全に縫ってはいけません。後でフックが入りません。)
(表側から見た2山ヒダ完成部分)
・フックをつけてカーテンレールに仮に掛けて、すその位置に印をつけます。
・レールからはずして、裾位置+20cmの所で余分な生地を切り落とします。
・裾は裏側へ10cmの正三つ折に折り返し、裾の上部分を縫ってください。
 見事完成!
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